みなさん、こんにちは!!
神門鍼灸整骨院甲東園院です。
桜も各所で満開になってきましたね🌸
皆さま、いかがお過ごしでしょうか?
今回はこの時期の健やかな過ごし方、「春の養生」について
3回に分けてお送りします!!
東洋医学の「春」
古代中国に起源を持つ哲理として「五行説」というものがあり、
その五行説で春には「肝」が亢進しやすくなるといわれています。
「肝」は【血の貯蔵庫】【気を全身に巡らす】という働きを担っています。
すなわち自律神経の機能です。
その肝が亢進すると、血が騒ぐようになり、のぼせやすくなります。
顔では眼やその周り、そして鼻の粘膜で充血しやすくなり、そこに春に多いスギ花粉などが
飛んでくると花粉症になり、眼や鼻の周囲で炎症を起こすようになります。
漢方の古典「黄帝内経(こうていだいけい」には、春の3ヵ月を発陳(はっちん)と言い、
その養生法が次のように述べられます。
「この季節は、少し遅く寝て少し早く起き、楽な恰好で外に出てゆったりと歩き、
体をのびやかにし、春に芽生えた万物と同じように、心身ともに活き活きと、
活動的な気持ち、あるいは活動するのが良い。これが春の季節に調和した養生法です。
もし、養生法に逆らって活動せず、気持ちが沈んだままだと、肝を傷害し、夏になっても
汗をかかず寒性の病にかかりやすくなるとされています。」
また、春は『春一番』といわれるように自然の風による影響が強くなることで、
風邪(ふうじゃ)が身体に侵入して病気にかかりやすくなります。
風邪とは感冒のもとになるウイルスやいろいろな細菌、スギ花粉やほこりなどの
アレルゲンが風によって運ばれて来ると、考えられたためこのように呼ばれます。
したがって春は風邪対策が重要になります。
加えて寒暖差が大きくなることも身体への負担になるため、
自律神経のケアも大切です。
肩こりや腰痛、冷え、自律神経の問題、産後骨盤矯正など
些細な事でもお気軽に 神門鍼灸整骨院 甲東園院 にご相談くださいませ✨
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