こんにちは 神門鍼灸整骨院甲東園院です⭐
梅雨が明け、本格な夏がやってきました。
しかし、この時期特有の「重だるさ」や「不調」は、単なる夏バテという言葉では片付けられない「体内の構造的な適応障害」です。
なぜ、このタイミングで体が悲鳴を上げるのか、その理由を解き明かします。
1. 「血管の弾力」が試される季節
私たちの血管は、筋肉と同じように伸縮性を持っています。
暑い屋外では血管を広げて熱を逃がし、冷房の効いた室内では血管を収縮させて熱を逃がさないようにします。
しかし、夏場はこの「伸縮の頻度」が冬場の比ではありません。
もし、普段から姿勢が悪く、筋肉が骨格に癒着してガチガチに固まっていると、血管を包み込む筋肉も柔軟性を失い、血管そのものの動きを制限してしまいます。
これでは、瞬時に温度変化に対応しなければならない血管にとって、「動きたくても動けない」という致命的なストレスになります。
この適応の遅れが、頭重感やめまい、極度の疲労感となって現れるのです。
2. 「熱の放散」を妨げる、皮膚と筋肉の「癒着」
人間が体温を下げるとき、最も重要なのは「皮膚からの熱放散」です。
汗が蒸発する際に熱を奪う(気化熱)のが基本ですが、さらに重要なのが、皮膚を通して深部から熱を追い出すプロセスです。
ここで問題になるのが、長期間のデスクワークや姿勢の乱れによって生じる「皮膚と筋肉の癒着(ゆちゃく)」です。
皮膚が筋肉にピタッと張り付いてしまうと、皮膚は滑らかに動けず、熱の通り道が閉ざされてしまいます。
熱は体内に留まり、行き場を失ったまま体の中を駆け巡るため、脳が「体温調節ができていない!」と判断し、強制的に活動を抑制する(=だるさを出す)指令を出します。
3. 「骨格の歪み」が熱の通り道を塞ぐ
体内の熱は、実は「呼吸」や「筋肉のポンプ運動」によって上手に循環しています。
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胸郭の硬化:背中が丸まり、肋骨周りが動かなくなると、深い呼吸ができず、熱を含んだ空気を体外へ排出する力が弱まります。
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骨盤の傾き:骨盤が歪むと、内臓の位置が下がり、内臓が本来の熱処理能力を発揮できなくなります。
つまり、骨格が正しい位置にないということは、熱という「ゴミ」を排出するための煙突が詰まっている状態と同じなのです。
4. メンテナンスで「夏仕様」の体へ
この時期のケアにおいて重要なのは、単に「気持ちよく揉む」ことではなく、以下の物理的なリセットです。
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皮膚の滑走性の回復: 硬くこびりついた皮膚を緩め、熱がスムーズに外へ逃げる「通り道」を作ります。
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ポンプ機能の復活: 背骨や肩甲骨周りの関節を調整し、呼吸の深さを取り戻すことで、体の中から熱を排出しやすい構造に戻します。
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神経の圧迫解除: 筋肉の緊張を解き、温度変化を察知する神経や、血管の太さを調整する自律神経の通り道を広げます。
お身体で少しでも気になる事ございましたらいつでもご連絡ください





