みなさん、こんにちは!
神門鍼灸整骨院 甲東園院です(^^)/
今日、2月4日は「立春」で暦の上では春に突入!
とは言えど。。。まだまだ春の訪れを感じられないくらい寒い日が続いてますよね。
今回はそんな春のようで春ではない「立春」の養生についてのお話です!
旧暦年初の「立春」とは?
「立春」は春の始まりです。「立」には「始まる」の意味があります。
新暦で2月4日~2月18日頃、旧暦ではこの季節から新年が始まります。
二十四節気において春の始まりとされる立春。
これからは、寒さが残る中にも太陽の日差しが真冬よりも明るくなってきて、
春が少しずつ近づいているのを感じられるようになります。
「東洋医学」と「春」の関係
春を東洋医学的な観点でみると、万物が芽吹きはじめる季節で、
五行(木・火・土・金・水)では「木(もく)」に属し、
五臓(肝・心・脾・肺・腎)では「肝(かん)」、
五志(怒・喜・思・悲・恐)では「怒」に相当します。
五行というのは、陰陽五行説と言われる中国古代医学の哲学思想の一つです。
五行の「木」は、木の幹や枝などが上や外側へ向かって伸びていくかの如く、
「成長・発展」という特徴があります。
立春の頃に現れやすい症状
春がやってくるとともに上がるのは気温だけではなく、
人間の体内でも、気血が上昇し「肝」の働きが活発になってくる時季です。
しかし、この時季は環境の変化や睡眠不足・ストレスなどで、「肝」への負担が増えがち。
「肝」の働きが乱れると、目の不調や頭痛、めまい、のぼせ、イライラなど
主に上半身に症状が出やすくなると言われています。
春ならではの不調を避けるためにも、今から養生することが大切になってきます。
「肝」の養生法
では、肝の働きを整えるにはどんな養生法があるかをいくつかご紹介します。
・のんびりと穏やかに過ごす時間を作る
春は「肝」と関係が深い「怒」の感情があらわれやすい時です。
なんだかイライラ・モヤモヤしそうになったら、
その都度ゆっくり深呼吸して気持ちを落ち着かせましょう。
・夜11時には寝床へ入り眠る準備を
「肝」に対応する時間帯は午前1時から3時の辺りです。
この時間に血液が肝臓へ集まり浄化され、貯蔵されます。
この時間帯には、しっかり熟睡できているようにするのがオススメです。
また、日の出の時間も早くなるので、早起きして朝日を浴びるのも良いです!
・服装は、上半身を少し薄着に、下半身は温かく保つ
「肝」の働きが活発になってくると、気血が上半身に集中しやすくなります。
足腰はしっかり温めて、下半身の冷えから来る腰痛や胃腸のトラブルを回避しましょう!
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