こんにちは。神門メディカルラボ甲東園の山中です。
多くの女性を悩ませる『生理不順』や『生理痛』
ついこの間終わったばかりなのに予定日前に突然やってきたり、
逆に予定日になってもなかなか来なかったり…
来たかと思えば、激しい腹痛、腰痛、時には吐き気に苦しむなんてことも。
私は、3年間生理がこないことがありました。
20歳を過ぎたころくらいから、周期は安定してきましたが、生理前になるとPMSで頭痛やめまいが起こったり、
いざ生理の時期になると夜も目が覚めるほどの腹痛に襲われたり…
女性にとって毎月訪れる生理の期間は、とってもつらい事ばかり。
しかし、生理は無くてはならないものでもあります。
では、なぜ生理痛は起きてしまうのでしょうか。
生理の痛みは、プロスタグランジンというホルモンが原因で起こります。
プロスタグランジンは、子宮への血流を良くする働きがあります。
また、子宮を収縮させ不要になった古い子宮内膜を排泄させる役割も担っています。
しかし、プロスタグランジンにはホルモン自体に『発痛作用』という痛みを起こしてしまう性質があります。
身体が冷えていたり、骨盤の捻れが原因で子宮が血行不良になってしまうと、
身体は、子宮への血液量を増やすためにプロスタグランジンを大量に生成してしまいます。
すると、子宮内の血流は改善しますが、代わりにホルモンの持つ『発痛作用』によって生理痛を引き起こしてしまいます。
では、生理痛を起こさなくするためには?
過剰に分泌されたプロスタグランジンの量を正常にすることです!
その為には、子宮への血流が十分であることが一番大切になります。
身体を冷やさないためには、前回まで3回にわたってご紹介させていただいた方法がとっても効果的です。
※「温活のすゝめ」「身体の底から温めるお風呂の入りかた」「お腹を温める温治療」
ぜひ参考にしてみてください♪