こんにちは。神門メディカルラボ甲東園の山中です。
皆さんは毎日お風呂に浸かっていますか?
浸かっていない方はもったいない!!
お風呂には、デトックス(毒出し)、睡眠の質を高める、お肌をきれいにする、などなど身体に嬉しい効果がたくさんあります。
ただし、お風呂にいくら入っていても、正しく入浴できていなければ効果は半減…
それどころか、逆効果になってしまうこともあります。
今回は正しいお風呂の入り方について、ご紹介していきます♪
1⃣お風呂の温度は38度~39度
これ以上の熱すぎるお湯は、浸かって数分しかたたないうちに、皮膚表面が「熱い!限界!!」となってしまうため、すぐにのぼせてしまいます。
5分や10分の入浴では、身体の奥はまだ冷えたまま。
よって、すぐに湯冷めしてより身体を冷やしてしまいます。
また、熱いお湯での入浴は交感神経を刺激してしまうため、身体を目覚めさせてしまいます。
朝で、これから活動する、という方には適していますが、
夜で、あとは寝るだけ、という方にはおすすめできません。
2⃣入浴前には、コップ一杯の水分補給を
お風呂では汗をかくため、先に水分補給をしておくことがとっても大切です。
飲むものは、常温のお水が一番おすすめです。
ほかには、ほうじ茶も身体を温める働きがあるのでとっても良いです。
しかし、コーヒーや緑茶、ウーロン茶などカフェインの含まれるものは、利尿作用(水分を排泄させる作用)があるためおすすめできません。
また、麦茶はカフェインは入っていませんが、身体を冷やす働きがあるため冷え性の方にはお勧めできません。
30分以上の入浴をされる場合は、あらかじめペットボトルなどで水分を浴室内に持参しましょう。
3⃣お湯の量は、胸の下
身体をリラックスさせるには、お湯の高さは心臓の下、いわゆる半身浴が最も適しています。
お湯の高さが心臓より上になってしまうと、
水圧で心臓に負荷がかかってしまい、身体はリラックスしにくくなってしまいます。
4⃣入浴時間は20分~30分
20分以上の入浴で身体の芯から温まることが出来ます。
入浴中は音楽を聴いたり、アロマを焚いたり、リラックスしながらくつろいでみてください。
温まりながらくつろぐことで、副交感神経が刺激されて睡眠の質が上がり、身体の不調をととのえることができます。
以上が、正しいお風呂の入りかたになります。
正しい入浴でしっかり身体を温め、自律神経(交感神経と副交感神経のバランス)を整えることで、
内臓の調子が良くなり、お肌の調子も良くなります。
ぜひ、半身浴で心も身体もリラックスしてみてください♪