こんにちは 神門鍼灸整骨院甲東園院です⭐
フェムケア(女性の体と健康のケア)への関心が高まる中、「生理痛が重い」「いつも体がだるい」「足のむくみがひどい」といったお悩みでご来院される女性が増えています。
これらの女性特有の不調の多くは、実は「骨盤内の血流」と「水分代謝」の乱れが深く関わっています。
今回は、東洋医学の視点から、このカギとなる「脾(ひ)」の働きと、自宅で簡単にケアできる「足の万能ツボ」についてご紹介します。
1. 🚨 女性の不調の根源?東洋医学の「脾(ひ)」の役割
東洋医学において、「脾(ひ)」は、西洋医学の脾臓という枠を超えて、消化器系全体の機能と水分代謝、さらには血液の管理をつかさどる、非常に重要な働きを持っています。
この「脾」の働きが弱まると、体に以下のような悪影響が出てきます。
水分代謝の異常: 余分な水分が体内に溜まりやすくなり、むくみや体が重だるいといった症状につながります。
血流の滞り: 脾が血液を管理する力が弱ると、骨盤内の血流も滞りやすくなり、生理痛や冷え性を悪化させる原因になります。
エネルギー不足: 消化吸収の力が落ちるため、食べたものを効率よくエネルギーに変えられず、慢性的な疲労感や胃腸の不調につながります。
2. 🌟 脾の機能を整える!冷え・むくみに効く「足のツボ」
脾の経絡(エネルギーライン)は足の内側を通っており、そのルート上には女性の体にとって特に重要なツボが集中しています。
自宅でのセルフケアで、これらのツボを刺激して脾の働きをサポートしましょう。
① 三陰交(さんいんこう):女性の万能ツボ
役割: 脾・肝・腎という女性にとって大切な3つの経絡が交わるツボ。血流促進、ホルモンバランスの調整、婦人科系疾患の改善に特に効果的です。
場所: 内くるぶしの一番高いところから、指4本分上の、すねの骨(脛骨)の内側ぎりぎりの際。
ケア方法: 親指でゆっくりと5秒かけて押し、5秒かけて緩める。お灸や温湿布で温めるのも非常に効果的です。
② 陰陵泉(いんりょうせん):体内の除湿器ツボ
役割: 脾経に属し、特に体内の余分な水分(湿)を取り除く作用があります。足のむくみやだるさ、胃腸の不調に有効です。
場所: 膝の内側。すねの骨の内側を、下から上に指でなぞり上げた時に、骨の真下で指が止まる凹んだ場所。
ケア方法: 親指で骨に向かって垂直に、じんわりと押し込みます。押して強い痛みを感じる場合は、体内に水分が溜まりすぎているサインかもしれません。
3. ✨ むくみや不調を繰り返さないために
ツボ押しは一時的な症状緩和に役立ちますが、不調を繰り返さないためには、体の土台から整えることが大切です。
当院では、東洋医学的な視点も取り入れながら、以下のような根本的な改善を目指します。
骨盤矯正: 骨盤が歪むと、内臓の位置が変わり、脾の働き(消化・代謝)を妨げたり、骨盤内の血流を滞らせたりします。骨盤を整え、内臓が働きやすい環境を作ります。
オイルリンパ: 脾経のルート上にある、足の内側にある硬くなった筋肉を緩めることで、経絡の流れと血流を改善し、むくみを解消します。
自律神経の調整: ストレスや冷えで乱れた自律神経のバランスを整え、リラックス状態(副交感神経優位)に導くことで、内臓機能と血行を回復させます。
冷えやむくみ、生理痛といった不調は「当たり前」ではありません。体の根本から整えて、元気に毎日を過ごしませんか?
お体の状態に合わせて最適なケアをご提案しますので、お気軽にご相談ください。
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