こんにちは。神門メディカルラボ甲東園の山中です。
婦人科系疾患と聞くと、何か重大な疾患をイメージしてしまいがちですが、
生理痛や生理不順も立派な婦人科系疾患です。
生理痛の痛みはそれぞれですが、
実は女性のうち8割の方が生理の際に痛みを抱えています。
その中でも、生理痛が「かなりひどい」と感じている方は
女性全体の3割もいるんです。
生理(月経)は、その名の通り毎月生じる身体の変化です。
毎月あるがゆえに、その過程で異常があれば
最初のうちは無自覚でも、次第に積もり積もって大きな病気となってしまいます。
このような『生理痛』や『整理前後の不調』は
その過程がでうまくいっていないところがあるというサインになります。
早めの段階で、このような生理に伴う不調を整えておくことで
10年後、20年後の大病を防ぐことができます。
では、どやって生理の際の不調を治すのか…
生理前~生理中の期間にかけての身体の変化には、脾臓・肝臓・腎臓の
3つの臓器が深く関わります。
それぞれの役割は、
脾臓…飲食物から血を『作りだす』
肝臓…生理に必要な血を体中から『集める』
腎臓…子宮を『温め』血を集めてくるための『場所を整える』
生理痛や生理前後の不調のほとんどがこの3つの臓器の問題から起こります。
当院では、この3つの臓器の不調の原因をしっかり分析し
根本から治療していきます。
生理痛、整理前後の不調は、
今後起こりうる大きな疾患を防ぐためにも早めに調えていきましょう。