こんにちは。神門メディカルラボ甲東園の山中です。
『ハリ』というと、どういうイメージを持たれますか?
「痛そう…」「怖い…」といったマイナスなイメージを持たれる方も多いのではないかと思います。
鍼による治療は2000年以上前に誕生したもので、戦国時代の文献にもその記録が残っています。
誕生してから2000年以上の間、消えることなく『鍼』の存在が残り続けていることにはしっかりワケがあります。
まず、よく言われる『痛そう』というイメージですが、
鍼治療で使用される《鍼》は髪の毛ほどの細さなので、注射のようなチクッとした痛みはほぼありません。
人によっては、刺されていることが分からない方もいらっしゃいます。
また、《鍼》はひとつひとつ無菌状態で包装された使い捨ての鍼を使用しているため、衛生面にも問題ありません。
では、なぜ鍼治療で身体がよくなるのか。
鍼でお身体に小さなキズをつけることで、そこに『血液』や身体を治すための『修復細胞』が集まります。
そうすることで、滞っていた循環が改善されるため、身体がよくなるのです。
また、鍼には副交感神経を優位にさせ身体をリラックスさせる働きがあります。
鍼治療では、
《鍼》のもつ、自律神経(交感神経と副交感神経)のバランスを整え、お身体の巡りを良くする効果により、身体がよくなるのです!