こんにちは 神門鍼灸整骨院甲東園院です
カッピング(吸い玉)を受けてみたいけれど、「体にアザのような跡がつくのが怖い」「跡が残ったらどうしよう」と不安に思っている方もいるのではないでしょうか。
確かにカッピング後は、カップを当てた場所に赤や紫、時には黒っぽい色がつきます。
しかし、この「色」こそが、あなたの体の状態を教えてくれる大切なSOS信号なのです。
この記事では、カッピング後の色が示す意味、色の濃さによる体の状態の診断方法、そして跡が消えるまでの期間について、詳しく解説していきます。
1. なぜ跡がつくのか?カッピングの原理
カッピングは、カップ内の空気を抜いて皮膚を内側から引っ張り上げることで、滞っていた毛細血管を広げ、深部の血液を表面に吸い上げる施術です。
この時、皮膚の表面に現れる色の正体は、体内に溜まっていた「お血(おけつ)」と呼ばれるものです。
「お血」とは、血流が悪くなり、古く汚れて詰まってしまった血液や老廃物のこと。
カッピングで強力に吸引することで、このお血が皮膚の表面に引き上げられ、一時的に色素沈着のような跡(皮下出血)となって現れます。
2. 跡の色は「体の状態」を示している
このカッピング後の色は、ただのアザではありません。
私たちは、その色の濃さや範囲を見て、体のどこに、どれくらいの老廃物の詰まりがあるのかを診断します。
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色が濃い(紫〜黒っぽい): 強いお血がある状態です。その部分の血行不良が慢性化しており、痛みやコリの原因になっている可能性が高いです。
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色が薄い(ピンク〜薄い赤): 血行は比較的良好で、お血の滞りが少ない状態です。疲労回復が早く、施術の効果も出やすい傾向があります。
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色がほとんどつかない: 非常に健康で血流が良い状態か、逆に極度の貧血などで血液が不足している可能性もあります。
色が濃く出た場所は、特に施術が必要なサインだと考えてください。
3. カッピングの跡が消えるまでの期間
色がつくのは一時的なもので、必ず消えますのでご安心ください。
跡が消えるまでの期間には個人差がありますが、一般的には以下の通りです。
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色が薄い(ピンクや薄い赤の場合): 軽度の滞まりで、1日〜3日程度で消えることが目安です。
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色が濃い(濃い赤や紫の場合): 慢性的な滞まりがあり、3日〜7日程度で消えることが目安です。
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色が非常に濃い(濃い紫や黒に近い場合): 非常に強い滞まりがある状態で、完全に消えるまでに7日〜10日程度かかることがあります。
体が回復するにつれて、濃い色から徐々に薄い茶色、黄色へと変化し、最終的にきれいに消えていきます。
4. 跡を早く消すためのセルフケア
跡を早く消すためには、血流を促すことが大切です。
施術後すぐにではなく、翌日以降にぬるめのお風呂にゆっくり浸かるなどして、体を芯から温めましょう。
また、水分をしっかり摂ることで老廃物の排出を助けます。
ウォーキングなど、血流を促す程度の軽い運動を行うのも効果的です。
カッピング後の色は、あなたが長年抱えてきた体のメッセージです。
色が濃く出ても心配せず、「今まで気づかなかった体の詰まりが、これから改善していくサインだ」と前向きに捉えてください。
長引く痛みや体の重さを感じている方は、筋膜リリースと組み合わせた当院のカッピング施術で、根本から体質改善を目指しませんか?
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