こんにちは。神門メディカルラボ甲東園です。
前回のブログでは自律神経について上げさせていただきましたが、
そもそも、自律神経とは一体何なのでしょうか?
自律神経とは、内臓や血管などの働きをコントロールする神経です。
そして、この自律神経は私たちの意識とは全く関係なく独立して働くので、
私たちの意思でコントロールすることはできないのです。
自律神経には、身体が起きているときや緊張しているときに働く〖交感神経〗と
寝ているときや、リラックスしているときに働く〖副交感神経〗があります。
この二つの神経のバランスが乱れることで、身体には様々な悪影響が現れてしまいます。
では、どうすれば自律神経を整えることが出来るのでしょうか?
その① 寝る前の目からの刺激を減らす
寝る前のギリギリまでテレビやスマホを見てしまってはいませんか?
スマホなどの画面のまぶしい光は脳を覚醒させてしまうため、
なかなか身体がリラックスモードに切り替えられない原因になります。
・寝る前1時間以内は電子機器の光を絶つ
・画面を低照度にして、目からの刺激を抑える
・寝る1時間前からは、部屋の光を白照明ではなくオレンジライトに
その② 身体を十分に温める
体温が高い状態→低い状態になることで、身体はゆっくりと休まる体制をつくっていきます。
そのため、眠る時間の3時間ほど前に一度体温を上げる事が鍵になってきます。
・お風呂にゆっくり使って、じんわり汗をかく程度に温まる
・お風呂上りにカフェインレスのハーブティやお白湯で温まる
その③ 適度な運動
最近では、昔に比べて身体の疲労よりも脳の疲労が目立ちます。
身体を使う労働よりも、インターネットを活用したデスクワークやSNSが急速に普及されたためです。
良質な睡眠をとるには、身体を適度に動かし血流量をUPさせてあげることが重要になります。
・ストレッチなどで身体をほぐして血流を促す
・歩く、階段を昇るなどの運動を日常的に心がける
他にも、お気に入りの音楽や香りなどで、日常的に心を癒し労わる時間を作ってみるのもおすすめです。
すべてできなくても大丈夫!
日々のほんの少しの工夫で、心と身体を癒してあげましょう。