こんにちは 神門鍼灸整骨院甲東園院です⭐
2月も半ばに入りました。暦の上では「立春」を過ぎましたが、現実は雪が降ったり、かと思えば4月並みの暖かさになったりと、体温調節が一番難しい時期ですね。
今、当院に来られる患者さんの中で最も多いのが、「頭はボーッとして暑いのに、足先は冷えて眠れない」というお悩みです。
この状態、実は東洋医学の視点で見ると、身体の中で「深刻な交通渋滞」が起きているサインなのです。
1. 身体の中で起きている「上下のバラバラ事件」
本来、健康な身体の状態は『頭寒足熱(ずかんそくねつ)』と言われます。
頭は冷静で、足元がポカポカ温かいのが理想です。
しかし、この時期の寒暖差やストレスにより、エネルギー(血や気)のバランスが崩れると、次のような現象が起こります。
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上実(じょうじつ): エネルギーが上半身に溜まりすぎている状態。 (症状:イライラ、目の充血、頭痛、不眠、顔の火照り)
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下虚(げきょ): 下半身のエネルギーが空っぽの状態。 (症状:足の冷え、むくみ、腰痛、生理痛、頻尿)
例えるなら、「暖房の効きすぎた部屋で、頭だけがのぼせて足元には冷たい隙間風が吹いている」ような状態です。
これでは、どれだけ厚手の靴下を履いても足は温まりません。
2. なぜ2月に「気」が逆流するのか?
東洋医学では、2月から春にかけて「肝(かん)」という臓器が活発に動き出します。
「肝」は自律神経をコントロールする司令塔のような存在です。
しかし、急激な寒暖差に対応しようとして司令塔がパニックを起こすと、エネルギーが下へ降りられなくなり、上へ突き上げてしまいます。
これを「気逆(きぎゃく)」と呼びます。 この「逆流」が起きている間は、いくら足を温めても、熱が上から降りてこないため効果が薄いのです。
3. 鍼灸が「詰まった弁」を解放する
当院の鍼灸施術では、単に痛いところを刺すのではなく、この「渋滞のポイント」を狙い撃ちします。
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「上」を冷ますツボ(百会・風池など): 頭に溜まった熱を逃がし、オーバーヒートした自律神経を鎮めます。
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「下」を呼び起こすツボ(湧泉・三陰交など): 足元に「熱を呼ぶための呼び水」を入れます。特に足の裏にある『湧泉(ゆうせん)』というツボは、文字通りエネルギーを湧き出させ、頭に上った血を引き下ろす強力なスイッチになります。
鍼を一本打つごとに、滞っていた血液がスーーッと足元へ流れていく感覚。これは、物理的な揉みほぐしだけでは得られない、鍼灸ならではの「巡り」の調整です。
4. 今日からできる!「頭を冷やして足を温める」習慣
ブログを読んでいる皆さんに、今すぐ試してほしいことが2つあります。
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「足首」ではなく「足の指」を動かす: 靴下の中で指をグーパーさせるだけで、末梢の血流が促進され、上にある熱を下に引き込む「引力」が生まれます。
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寝る前の「おでこ」クールダウン: のぼせがひどい時は、あえて保冷剤をタオルで巻き、おでこを1〜2分冷やしてみてください。脳の興奮が収まり、逆に足元へ血が巡りやすくなって安眠できます。
おわりに:春を元気に迎えるために
2月の「冷えのぼせ」を放置すると、本格的な春が来た時に、激しい花粉症や五月病のようなメンタルの不調に繋がりやすくなります。
「単なる冷え性だから」と諦めず、一度身体の「巡りの交通整理」をしに来ませんか? あなたの身体が本来持っている、「自分で自分を温める力」を取り戻すお手伝いをさせていただきます。
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