こんにちは 神門鍼灸整骨院甲東園院です⭐
不妊治療や妊活を頑張っている皆さん、毎日の食事があなたの体のコンディションを大きく左右することを知っていますか?
「これを食べれば必ず妊娠する!」という魔法の食べ物はありませんが、栄養バランスを整えることで、卵子や精子の質、そして赤ちゃんを迎え入れる着床環境を最大限に引き出すことは可能です。
ここでは、妊活中に特に意識したい「最強の栄養素」とその役割、そしてどんな食材から摂れるのかを分かりやすく解説します。
今日からできる食卓の工夫を始めましょう!
妊娠に必要な栄養は「土台の材料」と「サビ取り」がカギ
妊活中に摂りたい栄養素は、大きく分けて2つの大切な役割を担っています。
一つは、ホルモンや血液、卵子・精子といった体に必要なあらゆるものを作るための「基本材料」となること。
もう一つは、細胞の老化(酸化)を防ぐ「サビ取り」の役割です。
1. 妊娠の土台を作る「必須の材料」
まず、体の土台を作るために欠かせない栄養素です。
体中のあらゆるものの基本材料となるのがたんぱく質です。
ホルモン、血液、そして卵子や精子そのものを作るために、肉の赤身、魚、卵、納豆や豆腐などの大豆製品から良質なたんぱく質をしっかり摂りましょう。
次に重要なのが、鉄分と葉酸です。
鉄分は血液の材料となり、全身、特に子宮へ酸素と栄養を届け、着床しやすい厚い子宮内膜を作るために不可欠です。
レバー、赤身肉、ほうれん草、ひじきなどで意識的に補給してください。
また、葉酸は胎児の脳や神経といった大切な部分の細胞分裂を助けるため、妊娠前からブロッコリー、枝豆、アボカドなどからしっかり摂る必要があります。
さらに、亜鉛は生殖機能の司令塔とも言えます。
女性はホルモンバランスを整えて卵子の質を向上させ、男性は精子の量と運動率を高めるために欠かせません。
亜鉛は牡蠣(特に豊富)、牛赤身肉、うなぎなどから摂取できます。
2. 卵子と精子の老化を防ぐ「サビ取り隊」
次に、卵子や精子の質を高く保つために、細胞の老化を防ぐ抗酸化作用を持つ栄養素です。
ビタミンEは「若返りのビタミン」と呼ばれる強力な抗酸化作用を持ち、卵子や精子の老化を進める活性酸素の働きを抑えます。
アーモンドなどのナッツ類、アボカド、かぼちゃなどを取り入れましょう。
また、オメガ3脂肪酸(DHA・EPA)は、血液をサラサラにする効果で子宮や卵巣への血流をスムーズにします。
サバ、イワシ、ブリなどの青魚、そしてくるみ、アマニ油などから積極的に摂りたい栄養素です。
そして、近年特に注目されているのがビタミンDです。
この栄養素は、卵巣の働きを高めたり、子宮内膜の状態を良好に保ったりと、着床をサポートする重要な役割があることが分かってきました。
鮭やきのこ類(きくらげ、まいたけ)を意識して食べるようにしましょう。
妊活中に避けるべき「落とし穴」
体に良いものを摂る一方で、妊娠を遠ざける要因を避けることも同じくらい重要です。
- トランス脂肪酸は、ホルモンバランスを乱す可能性が指摘されています。
マーガリン、ショートニングを使ったパンや菓子、ファストフードは極力控えましょう。 - カフェインやアルコールは、過剰摂取を避けてください。特に妊娠が判明したらアルコールは完全にやめましょう。
- 食中毒のリスクを避けるため、免疫力が下がる妊娠中は生肉、生魚(刺身)、ナチュラルチーズなどの生ものは、加熱したものを選ぶ方が安全です。
頑張りすぎず、ストレスなく続けることが大切
妊活中の食事は、「まごわやさしい」(豆、ごま、わかめ、野菜、魚、しいたけ、いも)を意識した和食中心の食生活が、自然と栄養バランスを整えてくれます。
全ての栄養素を食事だけで完璧に摂ろうとするとストレスになるため、不足がちな葉酸やビタミンDなどは、医師や管理栄養士と相談の上、サプリメントも上手に活用しましょう。
継続こそ力なり! ストレスなく、食卓から体の土台を整えていきましょう。
これを行うだけで、必ずしも妊娠をするわけではないですが、生活習慣を見直すいい機会です。
当院でも、よもぎ蒸しや整体・鍼などでもサポートしておりますのでいつでもご連絡ください
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