こんにちは 神門鍼灸整骨院甲東園院です⭐
現代社会において、パソコンやスマートフォンは生活に欠かせないものとなりましたが、その代償として多くの人が目の疲れやドライアイに悩まされています。
「夕方になると目がしょぼしょぼする」「目薬が手放せない」というあなたは、もしかすると単なる疲れ目ではなく、慢性的な眼精疲労やドライアイの初期症状かもしれません。
この記事では、目が疲れるメカニズムを解説し、今日からすぐに実践できる即効性の高いセルフケアを5つご紹介します。
1. あなたの目の不調、本当にただの「疲れ目」ですか?
多くの人が言う「疲れ目」は、一晩眠れば回復する一時的なものです。
しかし、睡眠をとっても目の不快感や疲れが解消せず、さらに肩こり、頭痛、倦怠感といった全身の不調まで伴う場合、それは眼精疲労です。
そして、その眼精疲労の大きな原因の一つがドライアイです。
目の不調の負の連鎖
デジタルデバイスを長時間凝視すると、人は無意識にまばたきの回数が激減します。
これにより、目の表面を保護している涙がすぐに蒸発し、目が乾燥します(ドライアイ)。
乾燥した目は常に異物感や不快感を覚え、ピントを合わせるための目の筋肉(毛様体筋)が過剰に緊張し続けます。
この慢性的な緊張こそが、疲れや痛みの原因となり、最終的に全身の不調へと繋がってしまうのです。
2. 今日からできる!即効性のあるセルフケア5選
目の疲れとドライアイの悪循環を断ち切るために、効果的で手軽な対策を実践しましょう。
① 意識的な「まばたき」と「20-20-20ルール」
【ドライアイ対策】
作業に集中していると、まばたきは普段の約3分の1に減ると言われます。
1時間に数回、意識してギュッと目を閉じてパッと開く「完全まばたき」を数回繰り返しましょう。涙を目の表面全体に行き渡らせる効果があります。
【疲れ目対策】
アメリカ眼科学会が推奨する「20-20-20ルール」を実践しましょう。
- 20分ごとに
- 20秒間
- 20フィート(約6メートル)先の景色をぼんやり眺める
これにより、近くを見続けて緊張した目の筋肉をリセットできます。
② 「ホットアイケア」で涙の油分を回復
目を温めるのは、疲れの回復に最も効果的な方法の一つです。
温めることで目の周りの血行が促進されるだけでなく、涙の蒸発を防ぐための油分を出す腺(マイボーム腺)の詰まりを解消する効果があります。
<ホットタオルの作り方>
濡らして軽く絞ったタオルをラップで包み、電子レンジで30~60秒加熱します。
火傷しない温度か確認し、目を閉じたまぶたの上に5~10分乗せましょう。
市販のホットアイマスクでも構いません。
③ 作業環境の「3つの見直し」
目を疲れさせないデスク環境を整えることも重要です。
- 画面の位置を下げる:PCやスマホの画面を目線よりやや下に配置しましょう。見下ろす形になると、自然とまぶたが閉じ気味になり、涙の蒸発を抑えられます。
- 画面の明るさを調整:画面を白すぎる明るさにせず、室内の明るさに合わせるか、ブルーライトカット機能を活用しましょう。
- 室内の湿度を保つ:加湿器を使い、湿度を50~60%に保つことで、目の乾燥を防ぎやすくなります。
④ 目の周りの「ツボ押し&マッサージ」
目の周りのツボを優しく押して、血行を改善しましょう。
- 攅竹(さんちく):眉頭のくぼみ。
- 魚腰(ぎょよう):眉毛の真ん中。
- 太陽(たいよう):こめかみから少し目尻寄り。
これらを指の腹で気持ちいいと感じる程度の力で数秒押すのを繰り返します。
また、首の後ろや肩を軽く回すストレッチも、目の疲れからくる血行不良の改善に繋がります。
⑤ 休憩中に「スマホを見る」のは絶対にNG!
「休憩時間だから」といって、すぐにスマホを取り出すのは逆効果です。
目は休まらず、むしろ疲労を蓄積させてしまいます。
休憩時間は席を立って水を飲んだり、窓の外の遠くの景色を眺めたり、ただ目を閉じる時間に充てましょう。
まとめ:継続することが、目の健康への道
ご紹介したセルフケアは、どれも手軽に始められるものばかりです。
特に「ホットアイケア」と「意識的なまばたき」は、ドライアイと眼精疲労の両方に効果があるためおすすめです。
目の不調は、生活習慣を見直すサインです。
小さな工夫を継続することで、目の疲れからくる不快感や全身の不調を大きく改善できるはずです。
ただし、目の痛みや視力低下などの症状が続く場合は、必ず眼科を受診してください。
さあ、今日から一つでも良いので、あなたの目の健康のために新しい習慣を始めてみませんか?
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