みなさん、こんにちは！！
神門鍼灸整骨院甲東園院です。
今回は「背骨と自律神経」の第２弾をお送りします。
「骨格の歪みと自律神経」
骨格が歪むと身体にとって様々な不都合が生じます。
姿勢が悪くなっている分だけ別の場所に負荷がかかり、
様々な場所の筋肉が凝ることになります。
例えば首が前に出ているストレートネックは
頭の重さが何倍も首にかかることになります。
頭の重さは4～6kgあるため、その倍になるだけでも首には大きな負担になります！
その影響で首こり・肩こりが進むと、頭痛などの不調が出やすくなります。
また、骨格の歪みがある方は、頭痛だけでなく
めまいや倦怠感・息苦しさ・胃腸不良・耳鳴り・低血圧など
あらゆる症状にもつながります。
「背骨と脳脊髄液の関係」
骨格が歪むことによって自律神経の伝達ルートが妨げられてしまいます。
まっすぐな道を進むのと違い、くねくね曲がったり、狭い道があったりすると
通りづらいのと同じです。
また、背骨が歪んでいると自律神経と密接な関係がある「脳脊髄液」の流れも悪くなってしまいます。
【脳脊髄液とは？】
血液・リンパ液と同じ体液の1つで、脳の中心にある第3脳室・側脳室で血液を濾過して作られています。
・脳や神経に栄養を運んだり、老廃物を除去する。
・脳やせき髄を衝撃や外力から守る。
という働きを持っており、脳脊髄液の循環あ良くなると血液やリンパの流れも良くなります。
「背骨と胸郭の関係」
首肩こりや腰痛等がある方は、胸椎や胸郭が固くなってしまいあまり動いていない事が多く、
胸郭の動きを良くする為には、背骨全体の動きを良くする事がとても大切です！
背骨や胸郭の動きが改善してくると、今まで動いていなかった部分のロックが解除され、
血流が改善したり、身体の動きが良くなります！
すると、自律神経を司っている視床下部（脳）に酸素や栄養がより行き渡ることで、
自律神経の働きが良くなります。
体の動きが改善すると身体的なストレス軽減に加えて、自律神経の負担も軽減します！
次回は第3弾です。
お楽しみに🌟
肩こりや腰痛、冷え、自律神経の問題、産後骨盤矯正など
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