こんにちは!
神門鍼灸整骨院甲東園の平岡です。
本日は睡眠についての続きになります。
睡眠は時間ではないという事がわかりました。
睡眠は「質」が一番のポイントになります。
日本人の平均睡眠時間はかなり睡眠時間が短いことがわかっています。
特に、女性の睡眠時間が男性より短い事もわかっています。
しかし、睡眠時間が足りていても十分とはいえません。
睡眠中は、「ノンレム睡眠」という深い眠りと、
「レム睡眠」という浅い眠りを繰り返しています。
レム睡眠中は筋肉は動かず、脳は動いて夢を見ています。
そして、一晩にノンレム睡眠とレム睡眠を4~5回繰り返します。
ノンレム睡眠は、最も深い眠りを得られるのが最初の1~2回なのです。
ですので、寝てから3時間くらいの間にノンレム睡眠(深い眠り)に入れば、
脳も体も休ませることができ、朝起きた時にスッキリしているのです。
また、寝てから2~3時間後に成長ホルモンが分泌されます。
成長ホルモンは成長促すだけでなく、疲労回復や細胞の修復をします。
皮膚(肌)や内臓の細胞のターンオーバーは、成長ホルモンがするので、
「若返りホルモン」とも呼ばれています。
そして、明け方になると、コルチゾールというホルモンが分泌されます。
コルチゾールは、体に蓄積した脂肪をエネルギーに変えるホルモンです。
分泌されると体が目覚める準備を始めます。
睡眠の質がよくないと、成長ホルモンが十分に分泌されないうちにコルチゾールの分泌が高くなってしまいます。
睡眠不足の翌朝に、肌の調子がよくないと感じたことはありませんか。
それは、成長ホルモンが十分に分泌されていないからかもしれません。
次回は睡眠の質を上げる方法をお伝えします。
神門鍼灸整骨院甲東園
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